スーパーの投書コーナーに良い影響をあたえた話のを増田で読んだ。
自分は逆に、ショッピングモールのとあるサービスを破壊したかもしれない話を書こう。
とあるショッピングモールに、交通系ICカードをタッチすると来店クーポン券が1人1日1枚発行されるマシーンが設置されていた。
クーポンはモール内の特定の店舗で使える割引券などで、まあよくある販促だ。
自分は訪れるたびにいちおう発券していたのだが、特に興味のないお店や商品の場合は使わずに捨てていた。
のだがある時、「自分には必要ないが、どこかの誰かには需要があるのでは?」と思った。
で、マシーンの隣には「ご自由にお持ちください」というチラシのささったラックがあった。
そこで自分には必要ないクーポンを誰かが使ってくれたらまあそれはそれでと思い、そこのラックに置いていくということを何度か行った。
しばらくするとラックに複数枚のクーポンが置かれていることがしばしばあった。
自分もその放置クーポンの中から使えそうなのを選んで利用するようなこともあった。
クーポンのゆるいシェアの仕組みが発生したと言って良いだろう。
しかし、長くは続かなかった。
自分の始めたコトが影響した証拠はないが、もしかするとシェアの仕組みが運営側の狙いと違ったためにサービス終了に繋がったのかもしれない。
もしもそうなら、運営側にも利用者側にも悪いコトしたかなと思っている。
ごめんなさい。
ワイもフードコートで次回使える50円引きクーポンを列の後ろの人に渡すやで