被験者→実験参加者(subjects→participants)
も追加で。論文書くときに良くこれで怒られたんだよなぁ
英語圏では,「被験者」という言葉に対応する“subjects”が,主従関係を暗示するという理由で,現在は“participants”などと呼ぶことが多い。日本語の「被験者」にはそのような含みはなく,中立的な意味で使用されていると思われるが,本規程では,より客観的な印象を与える「研究対象者」という用語を用いることにした。ただし,それぞれの分野で一般的な呼び方が存在する場合はそれにしたがった。すなわち,実験研究では「実験参加者」とし,フィールド研究では「研究協力者」とした。
公益財団法人 日本心理学会 倫理規定より引用
Permalink | 記事への反応(1) | 00:16
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“subjects”が,主従関係を暗示する ・・・ そう言えば「臣民」も subjects だよなぁ。(イギリスのパスポートには割と最近までこの語が使われていたとか)