SNSが台頭する前、マスコミは一方的に攻撃できる立場にあった。
取材を受ける側はマスコミが無礼で常識がなくても、それに反撃する方法がなかった。裁判所とかに行けば告発することはできただろうが、そんな事実をマスコミ各社が報道することはないので、世間に知れ渡ることはなかった。
しかし、SNSの台頭で相手が反撃できるようになってたのだ。アカウントさえあれば一般人でも身の回りの事実を世界に発信できる。つまり反撃する武器を手に入れたのだ。
マスコミはここ数年反撃されることに狼狽しているように見える。彼らは彼らの役割を果たしてきただけで、反撃される筋合いはないと思ってるかもしれない。ただ、彼らはあまりにも取材対象に敬意がなかったのではないか。