ゲームはフィクションだってわかっていても、主人公たちと同じような田舎町に住んでいた自分にとって
事件にまみれながらもあんなにキラキラした高校生活を送れている彼らに、同じような環境にいたのに生活としては真逆のどうしようもなくて、
陰キャを極めた底辺高校生の、ゲーム内におけるミツオのような(ミツオはなんだかんだ行動を起こせているので本来の自分はミツオ以下なんだけれど)自分にとっては
だけどそれでも、同時にゲームとして面白いのでずっとプレイをしてしまう不思議なゲームで、発売当時から10年以上経っているにも関わらず、同じような感覚を抱いてしまう。
俺はいつまでこんな悔しさを抱えているんだろう。むしろ学生生活が遠くはなれてしまったからこそ、強く悔しさを感じているのかもしれない