監視カメラがあることで安心する人間、65%。「監視」されることが現代ではメリットと感じる人は多くなった。
監視カメラの設置台数も、犯罪認知件数が低下しているにも関わらず増え続けている。
それだけに飽き足らず、仲間内でのいたずら行為を動画に収め、ネット社会からの「刑罰」を下すネットリンチももはや伝統になりつつある。
「自由」や「解放」が、人間らしく生きるための要件から外されつつある。
少しの生き辛さと、息苦しさを我慢して、刺激の少ない静かな暮らし。ごもっともだ。
刺激が苦しいのであれば、そもそも生まれてこなければいいと気付くまでにあとどれくらい年数がかかるだろう。
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