同年代の友人という関係で学歴なんかも似通っており、穏やかな性格であり、まあ仲良くやれるんじゃないかと思っていた
友人とはいえ知り合って日も浅く、自分はある程度敬語で話すべきだと思っており、実際そうしていた
一度、なぜ敬語を使わないのかと聞いた時の彼の答えが、仕事でも使う機会がないからということだった
上司と呼ばれる関係の人間と接する機会も普段はほとんどなく、普段は基本的に出入りする業者に話すばかりで、と
そうなんですね、と返したが内心モヤモヤしたのを覚えている
その後いろいろあって彼と縁は途切れてしまった
今思い返せば彼なりの親しみの表現だったかもしれないが、当時の自分は馬鹿にされたように感じていた
そんな認識齟齬も含めて合わなかったんだと、住む世界生きる世界が違ったんだと
そう思う他ない
なんでそれいまゆうねん