2022-10-15

「皆が尊重し合え幸せに暮らせる多様性のある社会」というものが現状において達成されておらず、目指すべき到達点として設定されているのは間違いがない

その上で多様性にも「人としての最低限」という足切りラインがある

ところが他でもない「多様性」という概念に付いたミームによって「人としての最低限」のライン自体にも(少なくとも主張する各々の当人達がそう主張できると思えてしまう程度には)人によってゆらぎが発生している

一度「多様性」が完成してしまうと、もし誰か嫌な人がいたとしてもそれが多様性である以上その人をそこから追い出すのはとても困難になるので、「完成」する前に「一緒に暮らしたくない人」を多様性の枠外に蹴り出そうと誰も彼もが躍起になっている

おまけに蹴り出した存在達は「人としての最低限」を満たしていない「人未満」なので、人を害したという罪の意識からフリーになれる 清廉でいたい人からすればなおさらこんなチャンス逃すわけにはいかない

人数制限があるわけでないシェルター危険そうな人物を入れるか、と考えるとまあそれはそうかとも思えるが、結局その「まあこのくらいなら助けてあげても…」の基準あやふやシェルター内乱という話なのでどうしようもない 見苦しい争いを永遠に続けることになる

いっそ早く、これはどうしようもないと思えるような形で「完成」してくれないだろうか

なんかうろ覚えノアの箱船の話では選ばれたのはノアさん達だけだった気がする

それなら内乱も起こらんしやっぱ神様やるような存在って賢いわ

はやく来てくれ人知の及ばない上位存在

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