2022-09-27

anond:20220926162401

俺も表現の自由戦士を自認してるが、今回の件は批判されるのも無理ないと思ってる。

テロの美化とかい問題じゃなくて、調査が一段落もしていない現実事件フィクション混じりで描く事が、ディープフェイクやデマ拡散に近い迷惑行為に見える。

ドキュメンタリーだったら文句を言わないし、フィクションだと割り切るなら擁護するが、これは中途半端で「フィクションは入ってるけど現実と重ねている」という制作側の姿勢を感じてスジが良くない。そうでなければ「英雄視はしない」みたいなコメントは出てこないだろう。フィクションなら英雄視しようがなんだろうが現実関係ないんだから気にする必要はない。フィクションになりきれてないから、現実事件意識したそういうコメントになる。

表現の自由デマ拡散自由包含するとは思わん。

フィクションを入れるなら、「これは現実に起こったこととは何も関係がない」と明示して、総理以下閣僚皆殺しみたいなイングロリアス・バスターズ的な超展開でフィクションであることを誰の目にも明らかにするべきだ。

そっちの方向で作るなら、表現の自由戦士のはしくれとして支持する。

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