色々あったのち数年かけて和解に至り、今では何日に1回誘うと言う決まり事で決着。納得もしてるし平和、仲良くて幸せ。
だけど失くした幸せもあって。
レスの辛さを訴えてから決着に至るまで数年。1年目なんてわかってももらえず、俺はしたくない、その一言でKO。まぁしたくないなら仕方ないとしか言えなかった。
そこから言語化に言語化を重ね、どう虚しいのか、女として何が悲しいのか、どう寂しいのか、理想の夫婦像になれない事がわかって夢破れた気分なこととか、色々言葉にした。
その甲斐あってわかってもらえたけれど、自分の辛い気持ちを音として口に出して自分でも聞くのってとんでもなく辛かった。自分が惨めになったシーンを言葉で再現して話すと、また惨めな気持ちになり何度話しながら涙したか。
そうやっているうちに、自分の中の夫を大好きで仕方ない気持ちが、触れられるだけでときめいて幸せな気持ちが、愛情と性欲が結びついた幸福が、全てが削られていって、自分の中から消えてくのがわかった。
今は決まり事の中でセックスしているし、愛情もお互いにあると思う。幸せ。
でもあの時感じた幸福感はもう戻らない。幸せだけど、それは結構私にとって悲しいことだ。
本当は毎日朝晩としたいの?
頻度とかではなく、愛してるなぁとしみじみ思った時に性行為がしたいなと思っていた自分に戻りたいですし、その気持ちを受け入れてくれていた夫が懐かしいな、と思います。 今は決...
おっ、いいエントリ見っけ。解像度が高くてすぐにあなたになれたよ。
夫に理解してもらうために気持ちを言語化するよう努めた甲斐がありました。 こんな話、当人にしかしないので、誰かにわかってもらえて何だか嬉しいです。
日常の尖った部分が丸くなっていって、いろんなことがイーブンになっていくけど、それって自然のなす事だから、残酷な結果になることもある。これほどうまくコントロールできたの...