Twitter広告で「ほんとは有能なのに評価されず追放されて、その後別のもっとすごいとこに引き立てられました!」って内容の漫画の広告見たんだよ
なろう系にはそんなジャンルがあるとはうっすら知ってたけど、てっきり「自分自身は頑張ってるのに不遇な扱いをされてたから、力量をちゃんと理解してくれるとこを見つけるぞ」っていうような自律的な話かと思ってた
試しに読んでみたら、めちゃくちゃスキルのある主人公自身が「他人のことはよくわからないけど、俺なんてどうせこれくらいしかできないし…」って萎縮している
それを作中では謙虚ってことにしてあるらしいが、それ謙虚じゃなくてただの力量が理解できてない白痴じゃん
有能な人間が何で有能になれるかって、そのジャンルにおける自分の強み弱みがわかってるからなんだよ
敵との力関係など、相対的な立ち位置がわからないのに有能にはなれねえよ
まともに社会生活送ってたら、子供ですらこの論理的に破綻した設定、とてもじゃないが読めないだろ…
なんだこれ…誰が喜ぶんや…
そういう謙虚さがないとイキってる感が濃くなるからあえて主人公は「俺なんかやっちゃいました」的にしとるんやで