2022-05-08

知らない男性父親的なものを求めていたのかもしれない

私は中年男性が好きだ。

それも太っていていわゆる太鼓腹と言われるようなだらしない男性が大好きだ。

どうしてなんだろうと思っていた。そして最近ふと気づいたことがある。

私はただ甘えたかったのだ。父親のような存在に。

自分のことを振り返ってみて、私は両親に甘えられていただろうか。

そりゃあ経済的意味ではさんざん甘えていたと思うし、そこは否定をするつもりはない。

でも私が言いたいのはそういうことじゃない。

今は一人暮らしをしているが、私は実家でも誰に言われたわけでもないのになぜかいつもいい子でいようとしていた。

なぜか実家なのに本当の自分を出すことはあまりせずに(自分で思う)いい子の演技をして自分自分を苦しめていたように思う。

どうしてそんなことをしていたのかは自分でも分からない。

いわゆる思春期反抗期に反抗していないとのちのちになって問題が起こるらしいが、私も反抗期に反抗していなかったのでこれがその問題なのかもしれない。

私の父親はいつも別の部屋にでテレビを見ていた印象しかない。物静かでほとんどしゃべることはなかったし今でもよく知らない。

父は太ってはいないし少し瘦せすぎなほどだ。

これは反動なのだろうか。

瘦せていた父の反動として太っていて体の大きな中年男性に甘えることで、今までの埋め合わせをしようとしているのだろうか。

本当のところは分からないしこの先も分からいかもしれない。

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