田房永子先生のエッセイ本を読んで以来、毒親関連のツイートやらエッセイ漫画をよく読んでる。
私自身、暴力的で支配的な父親と、それに洗脳された母親の下で育ってきたので。
なんでよく読んでるかっていうと、毒親の記事を反面教師にして、良き母になりたいと思ったから。
でも最近、毒親本は本人の告白であって解決策を提示しているわけではないんだよな、と気づいた。スカッとジャパン!みたいなかんじ。上手く言い表せないけど。
なので、毒親の反対みたいな本が欲しいと思った。
教育・しつけ本はもちろんたくさんある。そうじゃなくて「私の母親はとても良い母親でした!大好きな母親とのエピソード漫画を描きました!」っていうのが読みたい。探し方が悪いのかみつからない。
負の感情のほうが注目されるもんなあ。でも毒親告白大会で傷をなめ合ってばっかりじゃ、結局、歴史を繰り返すことになりそう。
そこで母親自慢・こんな母親だったらよかったのにエピソードを集めれば、理想の母親ができあがる気がするんだけど、どうだろう。
人間には達成できないことを目標にしてないだろうか? 別に毒親になりたくてなったわけではないだろう、無能だっただけで。 何も過ちを犯さずに子育てしなければならない 子ども...