「汚い」と繰り返す増田が見ていて辛い。
性虐待や性暴力被害にあった人に、自分は汚れていると感じたり、人より価値が低いと感じてしまうことがあるようだというのを思い出す。
人の自尊心を長期に渡って削り続ける、なんてひどいことだろう。
被害の話は汚い話ではないと思うよ。
語るには場所や相手を選ぶ必要のある話だと思うけれど、それは汚いということではないと思う。
書いてくれてありがとう。
増田のおかげで、「暗数」になっている人の生の声にまた触れることができた。
増田にとって、同じ被害にあったお姉さんの存在はとても大きかったのだろうと思う。
お母さんの対応はとても残念だけれど。
同じように被害にあった人と体験を共有できるのはとても助けになると思う。
お姉さん以外の、性虐待や性暴力被害の体験者とも、出会えるといいのではないだろうか。
リアルでもネット上でも、匿名で参加できる自助グループは存在する。
カウンセリングも、男性被害者に対応できるところも昔より増えている。
過去も傷もなかったことにはならないけれど、増田が死ぬまでずっと苦しいままでいなくて済むように、少しでも心が楽になるように祈っている。