2022-01-07

人の価値とは何だろう

まれから20年間と、死ぬ直前の20年間はシンメトリーであると聞く

同じビデオを使っているように、成長と老化は進んでいく

何もかもが、自分の手の届かないところで動いていく

知れば知るほど、「しょうがない」「どうしようもない」が増えていく

知識経験は、膨大な過去未来を経過年数で除して無味乾燥事実の羅列にしてしま

感動のない人生

知識経験を積み、地位名誉を高め、財貨や権力を集めても、まだ足りない

そもそもが間違っている、何を間違えたのか

世界観測するその瞳、自分自身の視座、価値観のものの腐敗

もはや生涯手に入らない、その精神

手に入らないものだと気付いた時には、もう遅かったのだ

それを諦め、生きていくしかない人生

続いていくことの恐怖、恐怖すら退屈に変わり、いずれは退屈も感じなくなる

色を重ねていけばいくほど白く透明に澄んでいくように、拡散していくだけの生き様だった

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