30代前半,男,2歳の娘がいる.
もともと子供が欲しいと思ったことはなかったが,結婚相手が欲しいと言うのでまぁいいかと思って作った.
育児に関しては全面的に妻に任せており,指示されたことを言われたとおりにやっている.妻が困っているときは,やるべき家事や育児の手伝いもこなしていると思っている.
しかし,やはり自分の中では,育児を手伝っているという立場を取っているし,そう周囲の人にも伝えている.
頑張っているのは妻なのだ.
今の時代,子供を育てることは,個々人が人生の中で叶えたい夢の範疇に入るだろうと考えている.
自分は興味を持っていなかったが,妻はその夢を叶えたい人間だった.そうであるならば妻の人生の伴侶であり妻のことが大好きな自分は,妻が夢を叶えるための手伝いはしてあげたい.
この夢が育児ではなく,花屋を開きたいとかケーキ屋をやりたいと言われても応援しただろうし,その時も自分は手伝っていると言うだろう,その夢を叶えるために頑張るのは妻なのだから.