平和安全法制には俺も当時反対しまくったけど、結局可決されたら受け入れてる人が大半でしょ。
逆に言えば、だからこそ反対できるうちに反対しておくことに意義があるんだよな。たとえ重箱の隅をつつくような内容でも。一度可決されちゃうと「既成事実」化しちゃうから。
というよりも、立法段階でそのような議論があったからこそ、現在法の悪用がしにくくなっているという側面もある。「言った通り」のことが起こったら当時の熱量がそのまま復活するだろうという牽制になる。
元々の趣旨から外れるような形式的運用が蔓延しても、人々は平気で「ルールはルールだから」と言って話を終わらせたがる。民主主義によって我々自身の手でルールを作らなければいけないことをみんな忘れてる。