PYPL、UPST、AFRMなどのBNPL銘柄が総崩れ。
前日は引け後にUPSTの決算発表があり、それを受けて今日のUPSTは18%超の暴落。400ドルの高値を付けて以降はやばい雰囲気があったので、あらかじめほとんど手仕舞いしていたが、残しておいた玉は微損。損切った。
AFRMは今日決算発表だがそれを待たずに13%も下げている。AFRMも昨日までに念のため1/3ほど利食っておいたが、決算前にここまで下げてくるのは想定外だった。含み益があるうちに全て売却した。
コロナ禍で失業してふところ事情の厳しい人が増え、インフレ傾向が出て何を買うにも高い。そんな状況ならば後払いサービスはこれからさらに伸びる。ならば株価もさらに伸びる。と思ったのだが、コロナ禍の中ですでに株価は伸びていて、コロナ禍がひと段落したら業績の伸びが鈍化し、強すぎた成長期待が剥落して株が叩き売られた模様。
チャートの形からUPSTが下げる可能性は想定出来たが、AFRMのチャートはカップ構造から上抜けたばかりで、これからが本格的な上昇だろうと思っていたので意外だった。
BNPL銘柄への投資はひっくるめると黒字で収まったが、手仕舞いの判断を間違ったと言わざるを得ない。含み益がある場合、決算前には半分以上利食ってリスクを落としておき、決算次第でふたたび資金を投じるのが賢い付き合い方かもしれないと思った。