単話で切り売りしている漫画アプリサービスってのは、出版等は余り関係ない分野が参入しやすい。そもそも広告や課金で食ってるので、漫画は単なる客寄せパンダ。切り売りできる最善手が日本の漫画だからそういうサービスをやっているのであって、もっと良いのがあればそちらに移るだろう。逆に、漫画や本というコンテンツ自体に固執していないから出版のルールや取り決めや業界とのパワーバランスを気にせず物を作れる。分かりやすいのが縦読み。これはスマホ独自のものだけど、既存の漫画のように読む方向で意味や印象が変わってしまう問題を回避しているため、あらたな出版形態であり発明だと思う。
これのおかげでグローバル展開が楽になった。