2021-10-07

anond:20211007035645

つーか正しい政治と間違った政治があるわけではなくて集団意思決定からな。

若者と老人どちらかを優遇しますとなった時に両者の間に共通の正解はないんだよ。

どちらも自分たち優遇して欲しいだけだ。

利害関係対立している問題では属している集団によって評価が完全に二分され、理解し合うことは出来ない。

歩み寄ることが可能だとすればそれは利害関係自体が共有された時だ。

たとえばイギリスのように生前贈与贈与税免除されるようになったら、老人が富を築くことはそのまま子や孫が富を築くことに繋がる。

しかし実際は先進国として比較的高い税があり、核家族化も進み、そうした繋がりを阻害するような形で社会政策が行われているので分断は深まる。

どんな政治もそれで利益を得ている層にとっては良い政治なのだ

同時にごく一部が優遇されて自分たちは疎外されていると感じる人々は政治に不満を持つ。

普遍的に正しく賢い政治などどこにもない。

まずは人々の紐帯を作り上げ、誰かの利益が他の人の利益でもあるような社会を作ることが肝要だろう。

記事への反応 -
  • 車屋に修理を依頼して、車がちゃんと直ってなかったら車屋に文句言うじゃん? 「じゃあお前は車の修理できるのかよ?」って他人に言われたら、は?としか返せないじゃん。 車屋は、...

    • つーか正しい政治と間違った政治があるわけではなくて集団の意思決定だからな。 若者と老人どちらかを優遇しますとなった時に両者の間に共通の正解はないんだよ。 どちらも自分たち...

      • 利害集団の声が政治屋に届いてないっぽいのが問題なんだよなあ・・・

    • 全く正しい。 でも現実では車屋だけじゃなくて、 他の利用客にまでガンガンと文句を言ってくるから そういう奴らが嫌われてる。

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