2021-09-13

anond:20200206000601

まず主語が「20世紀初めのフェミニスト」と明言されていますが、まず当時の人権運動ウィーン体制下で多発した暴力的社会変革の運動への反省から、人々に暴力的手法とそれらの背景となる急進的な思想に対する忌避感が醸成された後のものとなりますサフラジェットとは穏健かつ理性的なサフレー運動参加者サフラジスト」とは異なるという意味で名付けられたものであり、且つWSPU自体がそのサフレー運動の一団体から枝分かれして生じたものです。そして世界的な動きとなった女性参政権運動においてもWSPUの過激手法忌避されるものでした。全世界で数百万人規模の穏健さを重んじた各国の女性参政権運動団体の正会員、そしてその賛同者はその何倍にも及ぶものです。「20世紀初めのフェミニスト」像としてサフラジェットの動きを挙げるのは極めて不正確であり、当時の人権運動に対する冒涜と言っても過言ではないということです。

記事への反応 -
  • エクスカリパー @excalipermx 昔はちゃんと頭の良い人達が男性の立場も汲んだ上でゆっくりじっくり世の中を良いものに変えようと努力して来たのに、それを自分の鬱憤晴らしの為に利...

    • まず主語が「20世紀初めのフェミニスト」と明言されていますが、まず当時の人権運動はウィーン体制下で多発した暴力的な社会変革の運動への反省から、人々に暴力的な手法とそれらの...

    • saebou先生って「レスバ」強いよね。話通じないから議論はできないけど。

    • 極端にラディカルなフェミニストがtwitterに登場した場合、反フェミ派がこれ見よがしにあげつらい、フェミニズム側もネガティブな存在だと認めた上で「あれは本当のフェミニズムでは...

    • まず主語が「20世紀初めのフェミニスト」と明言されていますが、まず当時の人権運動はウィーン体制下で多発した暴力的な社会変革の運動への反省から、人々に暴力的な手法とそれらの...

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