■うっすい友情

友人Ａととある社会人サークルに入る。

入ってかれこれ4年くらい経つ。

先日、サークルの集まりがあったのだが、

ご時世なのと、前日からの体調の悪さがあったので

丁重に謝ってドタキャンした。

そうしたらサークルの代表Ｂから、一方的にサークルを追い出された。

ドタキャンだったし、私は言い訳もしない。

Ｂの立場からしたら、ドタキャンはかなり迷惑だっただろうし、この処分は仕方ないと思ってる。

ところが、実はＡも前日にワクチン接種だったため、副反応で欠席していた。

しかし、Ａは処分されていない。

Ａは私よりもサークルに入り浸っていた。

私は年一回か二回、参加できればする程度。

処分されたかどうかはサークルに対する温度の差もあるんだろうな。

Ａも活動を楽しんでいたから、生活がサークル＞私になっていた。

しかし、無趣味のＡがここまでハマるのを嬉しくも思っていた。

ふと、考えた。

今回の一件で、仮に退去になった私をＡがフォローしたりすると、

Ａがサークル内での立場も危うくなったりするかもしれない。

代表Ｂは気分屋のリーダーだったしね。

Ａのせっかく出来た居場所を私は壊したくない。

私は気持ちの中で、Ａごとサークルを切った。

そのＡから退去から2週間経った今、電話があった。

今さらあのサークルに関わる気もない。

あんなに仲良かったＡがわずらわしい。

うっすい友情だったな。

Permalink | 記事への反応(1) | 10:17

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