地方出身者としては、東京での子育ては周囲のサポートは何もなく、とても大変なもの、というイメージだった。
都会というと、ベビーカーを邪魔だと怒鳴りつける人や、抱っこ紐の後ろ側をこっそり外す人といった危険な人たちが一定数いて、それ以外は無関心で他人に興味がない人ばかりと思っていた。
それが、実際には、バスや電車ではいつも誰かが妊娠中の妻に席を譲ってくれたし、飲食店ではどのお店でもこちらのお願いに嫌な顔ひとつせずメニューを変更してくれた。
子供が生まれてからは、道ゆく人が我が子を見て微笑んでくれるし、公共交通機関ではベビーカーを見ても嫌な顔ひとつせず場所を空けてくれる。
外出するたびに人の優しさを感じている。
むしろ、自分がこれまで周りの人に無関心で過ごしてきたことを恥じたいと思ったくらいだ。
東京での子育ては、周りの人が優しくて、これからもなんとかやっていけそうです。
知らない誰かに優しくしてくれている皆さん、本当にありがとうございます。
公共交通機関ではベビーカーを見ても嫌な顔ひとつせず場所を空けてくれる。 迷惑です
奥さんもそう感じているかはわからないよ