2021-02-25

“罪”の受容への5段階

1. 否認

自分の罪が告発されたことに衝撃を受け、その事実感情的否認したり、その事実から逃避しようとしている段階。

周囲の認識や態度にギャップが生じるため、支持者と共に社会から孤立しがちになる。

2. 怒り

告発という事実認識したが、一方で、「ではなぜ、自分がこのような境遇になってしまうのか」といった思いが強く、被害者告発者に反発したり、怒りがこみあげてきたりする。

名誉棄損などの訴訟をちらつかせて告発者を黙らせようとする。

3. 取り引き

罰をもう少し先延ばしできないか、あるいは、罰を回避できないかと考えて、コミュニティにすがったり、告発者に裏の取引を持ち掛ける。

4. 抑うつ

罰を避けられないことが分かり、あきらめや悲観、むなしさ、憂うつ絶望といった気持ち支配して、落ち込む。

5. 受容

罪を受け入れるようになる。罰の後の名誉安全などの利益のために被害者社会謝罪する。

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