2021-01-29

自分の書いた文章洗脳されて生きてる

散漫なぼんやりとした妄想が、書くことでまとまったものになる。

形を持つことで、あたかもそれが自分思想だったかのように思ってしまう。

幻聴とは自分の声が他人の声に聞こえ、妄想自分の考えが他人の考えに思えることが

原因なのだと聞いたことがあるが、それはこうして文章を書くことでも生じるんだと思う。

書いてしまった文章自分から離れたものからだ(例えば、こうしてWebの1ページになってしまっている)。

本来の私には思想なんてそもそも無くて、書かれた文章も、自分思考ランダムに噴出した単なる一端でしかない。

そんなのは偶然だから自分偏向ではないはずなのに、書かれたもの自分が従わなくてはいけない気がしてしまう。

次書く文章も今回の文章整合を取ろうと偏ってしまう。自分の中に整合性があることは、自分コントロールできた気分になれて心地よいから。

そもそも思想というものも、自分の書いた文章ランダムから整合性にひきづられて生まれしまうのだと思う。

純粋思想として生まれ思想は無いのだと思う。

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