うーん。
貧乏のせいで生きづらい、なら、その社会には経済的差別が存在するということか。それを解消するため、金持ちから余計に税金を取ると、今度は逆差別になるのか。
貧乏と金持ちが社会的に固定され再生産される構造がまかりとおれば階級社会であり、これは差別か。
それを解消するため、たとえば成人後は「学力」を規準にシャッフルされる社会なら階級は消えるが、その場合、貧乏生まれには利益が多く、金持ち生まれには不利益が大きいことにはならないのか。これは逆差別にならないのか。
そしてまた、その世界で、たとえば財産と有意に相関するのが学力だけなら、それは学力を規準とした新たな階級社会に過ぎないのではないのか。(←最近増田で議論されているのが、つまりコレだろう。)
難しいね。