2020-11-15

anond:20201115232001

ES細胞ってそれちゃうかった?

品質ES細胞を高効率で作製する方法を同定

https://www.amed.go.jp/news/release_20170727.html

ES細胞は、いくらでも増やすことができ、体のあらゆる細胞に変化(分化)する能力多能性)をもつ多能幹細胞です。ES細胞受精から発生が数日進んだ胚盤胞の中にある内部細胞から採取した細胞培養皿上で培養することで作製されます

多能幹細胞を作製する代表的方法として、2i法があります。これは、MEKとGsk3というタンパク質を阻害して発生の進行に必要シグナルを遮断することで、多能状態を維持する方法です。2i法を用いると、血清培地を用いる作製法に比べ、高効率で、均一性が高く、受精卵の着床前段階と同等の高い多能状態にあるナイーブ型注4ES細胞を作製することが可能とされていますが、2i法で作製されたES細胞の質や安定性への理解にはさらなる検証必要です。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん