そもそもあの世界って意思のある玩具にとって残酷な世界すぎない?
持ち主の子供と仲良く過ごせる時期は短くてあっという間に終わり、それでも玩具の自分の人生は続いていくって残酷な設定に対して、逃げずに自分の幸せを探していく自立していくって話じゃないか。
玩具の人権や人生を無視してるから「トイストーリー3がよかった4は死ね!」とか文句言ってる人はそうなるじゃないか。
俺は4いいと思うよ。寂しいとかそういう感情はある。だけど、あの世界の玩具の人生にはずーっとそういうのが付き纏う。玩具の人生の終わりってなんだろうってずっと1からそう思って見てたんだよね。
壊れてもバラバラになっても玩具は生きている。玩具はいつ死ぬ?玩具の人生ってなんだ?
そういうのをずっとほったらかしにして先延ばしにしてたのを4で逃げないで描写してたのは作品に対して誠実でちゃんと責任をとってると思ったよ。
4の感想で文句言ってる人はあの世界の玩具の人生に対してどうでもいいと思ってるんじゃないかな。だから3で気持ちよく終われたのに4で裏切りやがってって自分勝手に怒ってるんじゃないか。