わー。私の旦那さんを思い出す。自語に近いけど、こういう例もあるよという紹介をさせてください
私の旦那さんは「正しい言葉を探して黙り込む」タイプでした。状況が絡まっちゃっている状態だと「より正確に、誤解なく喋らなければ」と思うらしく、その傾向が一気に顕著になってしまうみたい。喧嘩って、状況としては混乱の一種だし、好きな人に誤解されたくない、という思いも強いので、初めての喧嘩の時は無限にだんまりでした…… 本人から見れば根っこの誠実さの表れなんでしょうが、相手としてはきつかったなあ…… 特に、「本人にはうまく言語化できない」ことをしゃべろうとしている場合は実質的なフリーズに陥るので、ただ反応を待つ側としてしんどかったのを覚えています。
直近の喧嘩の際には、「私は『あなたの反応がないと辛い』と述べているのに、それに対して凍り付いて一切黙り込むというのは無視やスルーされてる気がしてしまう、とにかくなんでもいい、無意味な内容でいいからまずはリアクションしてください」と強く訴えて、なんとかレスポンスを得ました。「だいじょうぶ、聴いてる」というだけの相槌でしたけど、すごくほっとした。
また、旦那さんの場合、「正確に、誤解なく」という制約でしかないぶん、YES・NOクエスチョンに関する応答はわりと早かったので、「あなたにずっと黙られると辛いんだよ」ということを伝えつつ、「私に対しての説明を考えてくれてる?」と聞き、答えがYESなら、あとはじっくり待つ感じの対応だったと思います。