一枚絵を見せるのと文章や漫画を見せるのってかなり心理的に差がある気がする。
趣味で一次創作をやってるんだけど、主に書くのは文章と一枚絵。漫画は練習中。
絵単体ならそこそこ話すだけの人に見せるのも吝かではない、それどころか特に自信のある絵を引っ提げて見て見て褒めて褒めてって感じで突っ込んですらいけるのに、文章となると途端に誰にも見せられなくなる。
公開範囲は絵(リアルの同級生)>設定(小さい頃からの親友)>文章と漫画(自分だけ)って感じ。
文章と漫画を見せるのはマジで恥ずかしい。見せたいとは思う、思うけど恥ずかしさが優って踏み出せない。
下手だからかなとも思うんだけど、自分で満足いくように書いてるんだから出来の差こそあれ自分では下手だとは思えない。実際の巧さは別として。
ならなんで他人に見せるのに抵抗があるのかって、文章とか漫画とかは絵よりも内面を反映してるような気がしてしまうからじゃないだろうか。
単なる一枚絵は、その行間にストーリーを見いだせこそすれその人の思考思想まで確信するには至らない。
やっぱりこの気持ちは下手なことを恥じ入る感情よりも、自分の頭を直接見られるような羞恥心なのではないだろうか。
まあストーリーの皮をかぶったものなんかより、こういう長文自分語りの方がよほど自分の脳味噌をさらけ出してるけど。これ書き続けたらそのうち麻痺して文章も公開できるようにならんかな。