棋士の教養の問題じゃなくてさ、
「藤井システム」とか将棋戦法にカタカナ語が増えたのは平成に入ったあたりから。
島朗あたりの、カタカナ語がかっこいいと思っているおじさん世代が台頭したからに過ぎない。
「高輪ゲートウェイ」の名づけと同じ構造じゃないかな。カタカナが入っていると格好いいというわけ。
最近でいえばコロナ禍でロックダウン、クラスター、ソーシャルディスタンス、ウィズコロナとか、
全部日本語で表現可能な概念を、あえてカタカナ語で言いたがるのと同じ構造。
あと「矢倉将棋の純文学」は格調高いという意味でなく、
「男女のもつれのようなネチネチとした展開になる」という含意なので。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:22
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「藤井システム」のテニスの王子様み。