私の研究分野においては、筑波大学の教授昇任年齢はR-11に比べてもかなり高齢であったことに加え、昇任を切り捨てる現執行部の独裁体制は他大学や研究機関にも知れ渡っており、実際に他大学からの有難いお誘いも受けております。学生を見捨てるわけにはいかないことから異動を踏みとどまってまいりました。
現執行部の体制があと半年で終わることを夢見て、元通りの筑波大学に戻る願いから毎日を過ごしておりました。その中、現学長が候補者にあがったことには率直に絶望致しました。この体制が最低あと3年続く可能性があるのでしょうか。その場合、私は勿論、周囲の相当数の同僚(准教授・講師・助教)が異動を決意すると危惧します。そのとき、大学の崩壊は避けられません。
あれまあ