2020-06-17

anond:20200617204402

日本国内問題というものを、正確に捉えたり先行事例を理解する意味で、世界に目を向けることは間違っていないんじゃないだろうか。

おそらく数値的に改善が見られる例というのは、最低限達成されたい人の生き死にや生活水準に関わるもの、その世界での平均みたいなものを見ていったときってことだよね。そういう意味では改善していないわけはないと思う。誰だってひどい環境で生きていくのは辛いと思うから必死改善しようとする。

自分にとっての世界改善されているかは数値的なものとは別に世界がこうあってほしいという願望に対して世の中がどうあるか、という相対的ポジションの話のように思う。それで言えば世界は良くなっていないかもしれない。

昔けっこう音楽雑誌を熱心に読んでいたんだけど、海外ミュージシャンが「今の音楽シーンをどう思うかって?最悪だよ。でも最悪じゃなかったことなんかあったかい?」って言っていて、常に満足できないというのはそういう主観世界からからな、と思った。

記事への反応 -
  • ファクトフルネスのような立場のデータを見ると、世の中が良くなっているというデータが示している。 とはいえ、一方で人種差別が残り続けていたり、一人親の貧困、貯蓄なし世帯の...

    • 日本国内の問題というものを、正確に捉えたり先行事例を理解する意味で、世界に目を向けることは間違っていないんじゃないだろうか。 おそらく数値的に改善が見られる例というのは...

    • 過去を知らないからそう感じるんだよ 寄生虫に悩まされたり農業生産性が低かった時代に比べればぜんぜん良くなったよ 少しずつ改善の努力を続けてきた先人たちすげーって思ってる

      • ブーメラン刺さってんぞ

      • ほんとこれだな。歴史を少し紐解けば、思うのは「この時代に生まれたら生きる自信がない」に尽きる。。 身分の完全な固定、武力の重視、低い医療や生活水準、全てがベリーハーディ...

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