学生の頃はドラマを見ていたけど、社会に出てから自発的には見なくなった。むしろ嫌いになった。
それは、ドラマはリアルな生活だけで十分と思ってるからだろうな。何が楽しくて、アフターもハラハラしないといけないのか。別にリアルが波乱万丈でも何でもないけど、社会人やってたら、全然視聴率が稼げないようなドラマは日々あるわけで。
特に日曜劇場枠のヒラなサラリーマンが権力に立ち向かってカタルシス満載なやつが嫌い。俺もヒラだし、権力に対して一泡吹かせることができればいいなとは思ってるけど、そのカタルシスに行き着くまでの過程でお腹いっぱい。不遇な時間の方が長いんだよね。1クール3ヶ月だとして、2.5ヶ月は主人公が痛い目を見て、残りの0.5ヶ月で大逆転するんだけど、2.5ヶ月も俺は落ち込んだ気持ちのままだ。1年通せば10ヶ月も落ち込むじゃないか。何でそんなものをアフターにまで見なければならないのか。
『孤独のグルメ』みたいな、ゆるふわドラマ見ようよ
まあ確かにテレビでやってるドラマって日常性の匂いがやってほど染み付いてるようなやつばっかで別世界に連れてってくれるようなものもないですね。ワクワクというか