2020-06-12

マスクは外出するための免罪符ではない

緊急事態宣言が解除されて都内の休業要請も19日は全面解除になるのだけど、これだけは釘を刺してほしいと思うのはマスクはやっぱり自分に対する感染予防には全く役に立たないということ。

すでに感染した人が、感染拡大を防止するためにはとても役に立ちます。そういった意味で全員がつけ続けることは大事です。

しかし、周りを見回してみると、マスクを付けてさえいれば安心とばかりに、マスクがまるで普通生活を送るための免罪符のようになり始めています

毎日、むしろどこかに立ち寄る度に新しいマスクに変えるならまだ多少は効果があると言えますが、今、マスクを付けて外出している人のうち、どれほどがそれだけの頻度でマスクを変えているのでしょうか。

それではどう頑張っても感染拡大を止めることはできません。

感染症を防ぐために効果的な手段は唯一つ。

人との交わりを減らすことです。

新しい生活様式とはそのことで、今まで直接合わないとできないと思っていたことを、テクノロジーによって解決しましょうという試みです。

それなのに、いつのまにかそれが「一日中どこにいってもマスクをつけて生活すること」に置き換わってしまっているのが現状です。

今一度みんなで考え直しましょうよ。これじゃあっという間に感染爆発で都市閉鎖まったなしです。

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