倫理的な作品とは、倫理に反する表現を排除しているという意味ではなく、
倫理に反する表現に対して作中で始末を行い、ノイズを残していない作品を指す。
殺人や差別をする人物を登場させてもいいが、その人物は厳しく罰せられ、
このような行為は悪い事だと物語を通して啓蒙させるのが表現を行う上での大前提だ。
近年、作者に倫理観が欠如している作品が増え始め、特に男性向けの作品に非常に多い。
倫理を軽視するのを自由と勘違いしている稚拙で粗暴な認識が目立つ。
クリエイターや作家達は表現に対する意識を改め、倫理観のアップデートを行っていただきたい。
倫理的でない作品は読者や視聴者にストレスを強いる。そのような作品が評価される可能性は薄い事も付け加えておく。
Permalink | 記事への反応(1) | 04:04
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