たとえばその辺をちょっと散歩して、小川とか用水路とかを見下ろしてみるとほぼ確実に空き缶とかプラ容器とかビニール袋が捨てられている
でもそれを見て毎回強い怒りを感じる人はあまりいないだろう 「世の中そういうもの」っていう諦観を学んできてるから いくらゴミ捨てるなって言っても平気で捨てるバカはいるし、怒ったってどうしようもない
女性が(できたら男性も)夜中に一人で人通りの少ないところを歩いてはいけない っていうとき、襲ってくる暴漢とか性犯罪者は熊みたいな扱いだ 話が通じる相手じゃないし、いくら社会が成熟しても完全にいなくなるってことはない
反社会的な行動をとるバカとか犯罪者ってものの存在は天災とかどうしようもないものとして受け入れられてるよな
10人しかいなくて訪問者も来ない村で川にゴミが捨てられてたら問題になるけど人口500万人の街だと無視されるっていうのはわりと面白いような気がする バカは天災として確実に存在するし、それに対していちいち腹を立てても仕方がない っていう諦め
村にゴミを捨てに来るのは都会人だよ
おもくそ法律で禁止されてて発覚したら豚箱ぶち込まれるようになっててもそれでもやるヤツは止めようがないんだから 被害に遭いたくなかったら自分が妥協できる範囲で自衛するしか...