大きめのアイマスクは、マスクとして使えるのではないだろうかと思い立つ。
しかし、アイマスクは本来、目を隠すものだから、中央部の幅が短くなっており、口を隠しても形状的に鼻が出てしまう。
縦向きに付けられれば、変態仮面のようにはなるが、鼻も隠れるから花丸だとひらめくが、そうすると、耳かけが首から後ろに回らない。
(そうだ。増田的にはアイマスクの代わりにパンティーを被るべきなのか、ということには終わってから気づいた。)
つまり、アイマスクを顔の前面に付けて、2つある耳かけを上下に回して後ろで結んでしまえば着用可能となるわけだが、耳かけは輪っかなので、下側から回すことができないのだ。
まずは、アイマスクを縦にした状態で2つの耳かけの中に頭を通してみる。しかし、耳かけなど、耳と目の距離分しかないわけだから、小さくて入るわけがない。
仕方ないので、耳かけの部分は片方だけ真ん中で切った(1回目の加工)。
切った側の耳かけを下側にして、2つに分かれた耳かけを首の左右に回す。それを頭の上から回してきた耳かけに結びつけることでようやく着用できた。
当然、息は吸いづらく、着用にも恥ずかしさはあるが、靴下でマスクを作る時代なのだから、マスクの一種であるアイマスクは当然許される存在だろう。
しかし、耳かけの長さが足りず、顔を動かす度に外れてしまうのには困った。これではマスクの用を成さない。
耳かけを延長するべく、切っていない方の耳かけに輪ゴムを結びつけることにした(2回目の加工)。
鬼の面を後ろで止めるのと同じやり方だ。あとはアゴに両面テープを付けるなどすれば、ズレ対策は完璧だろう。
このようにして、あの動画のように靴下を4回切らなくても、アイマスクから2回の加工でマスクを作ることができそうだった。笑いが欲しければ、お試しあれ。
いまだに手作りマスクバカにしてんのかよ
お試しいただければ幸いです。