私は18歳で高校を卒業するまで、養育里親の家庭で育ち、里親さんは良い人だった。
虐待せず、衣食住の不自由なく育ててくれたことは、非常に感謝している。
しかし、夫と結婚し生活を共にしてから、どうも私の認識は世間一般からズレているのではないかと疑念が生じ始めた。
彼が育ったのは実親家庭で、里親家庭と比べるのはナンセンスであるのは承知だが、夫に子供の頃の思い出や家庭の話をすると、彼は驚き、「おかしくない?」と指摘される。
たとえば、里子は子供部屋で食事をし、里親家族と共に食卓を囲む事はなく、それが当たり前だと思っていたが、夫に言わせると「おかしい」らしい。
色んな家庭の在り方があるよ、と言うと、実子とは一緒に食事してるのに里子は別なのは客観的におかしい、と言われる。
里子だから仕方ない、血の繋がった家族じゃないのに食べさせてもらったんだから文句は言えないよ、と言うと、そう思う事からしておかしいと言われる。
うんち
わかる。
ラジコンうんち
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建前を建前と言ったら制度の根幹に関わるなら、制度そのものが問題なのでは?
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