排泄の過程でも予感があったが、吐き出されたそれは自分の想像の上をいく一品であった。
黒王号とでも呼びたくなるような、重厚感を感じさせる黒色。私の門を最大限解放しなければならなかったことが想像に難くないほどの太さ。そしてこれぞ「とぐろを巻く」と言わんばかりの長さと佇まい。放出の際のキレはそこまで良くなかったが、文句なしの会心うんこだ。
あまりの出来にしばし、しげしげと眺めているうちに、ひとつの欲求に駆られた。
「この感動を誰かに共有したい」
しかし日常生活でこんなことを共有できる相手はそういない。そして私は閃いた。「増田だ!」。
こういう時こそ増田に書き込むべき!こんな時のために増田は存在する!そう確信した私は筆を取った。
インスタグラムに上げれないような感動を共有するウンシタグラムというサービスを誰か立ち上げてほしい
うんち