推しのヒロインが勝つか負けるか
予想しながら一喜一憂するのはラブコメの大きな醍醐味だが
マルチエンドはその愉しみを作品から剥ぎ落とす
マルチエンドに手を出したら最後
その作者のラブコメ漫画で、この一喜一憂が純粋にできなくなる
また読者を裏切って、誰か一人を選ばないかも、と一度思われてしまうと
あのハラハラドキドキに興じる気が削がれてしまう
マルチエンドは誰もが思いつく手法
なのに、なぜ今まで誰も手をつけなかったのか
読者と作者の間にある、ある種の信頼関係が崩してしまうゆえに、公式では例がなかった
一時の話題と売上のために、一人のラブコメ漫画家の将来を犠牲にしたジャンプ編集部は筆舌しがたいEvilである
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