なぜならタクシードライバーは玉石混交の不特定多数を相手にする接客業でありオタクがもっともやりたくないジャンルの職業であるからだ。オタクにとってアニメ製作者というのは黙々と作品作りに取り組める神聖な職業なのだ。
しかし元来アニメ監督というものは数多くのスタッフを相手に指示を出し、スポンサーから資金を引き出すために交渉しなければならないものであり、人当たりがよく泥臭い人間関係を築き上げられる人でないと良い仕事はできないのである。
そういう人ほど、どんな環境、職場であっても、偏見を持たずに入っていけて、自ら考え、実行し、いくらでもやっていける。
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