2020-02-15

通信簿にかききれなかった言葉たち

茅場君へ】

君があの時、みんなを止めたのは正しかった。でもそれが後々、君のためになったかどうかは分からない。

あと、君には夢があるのだから、一つの恋がうまく行かなかったからといって悲観することはないはずだ。

先生は、君を応援しています


平山さんへ】

良かれ悪かれ、逃げるのには勇気がいる。この一年でそのことを一番考えて、経験してくれたと思う。

あの時最後まで弾き切った君なら、きっと海外でも食らいついていけることでしょう。

先生は、君を誇りに思っています


【六分一君へ】

君はあの事件を恥だと考えているかもしれませんが、みんなも、そして先生もそうだとは思っていない。

辛くて長い道を選択したけれど、横に添い、周囲から支えてくれる人がいる今なら大丈夫

多くの物を得た君に、より幸運が訪れることを先生は願っています


勝間田さんへ】

あの場での選択は、ひょっとしたら間違っていたかもしれない。けれど、一番君らしかった。

立場上素直に祝福することはできないけれど、おめでとう。末永く、お幸せに。

君の破天荒さを、先生はきっと忘れないでしょう。


【館君へ】

君のおかげで助かったことは何度もあった。ただ、「模範的」の殻を破っても良い時分だと思う。

引け目を感じる気持ちは分かるが、折角勝ち取った立場なのだから、自信をもって胸を張りなさい。

先生は、これからの君の活躍を期待しています

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん