底辺人生を歩んできたが、まぁ色々あって大企業の工場に勤務している。契約じゃなくて正社員。人生を何が起こるかわかんねぇな。いやまぁその事についてはどうでもいい。俺は毎日シコシコと製品を作ってる訳なんだが月に数回、人為的ミスによって不良製品ができる。一個単位そんな安いもんじゃねーからお偉いさん方がまぁ怒る怒る。そんでそのミスに対して対策を報告しなきゃならん。そこまでは良い。その対策がもう現場、つーか俺を苦しめている。ミスをしないようにチェックシートみたいなものがあるんだが俺が入社した2年前は10個程度だったんだよ。(これでも十分多い作業ではあるのだが)今では25個もある。流石に25個もあったら他の作業者も大変よ。そこでまた新しいミスが生まれる。そしてまたチェック項目が増える。しまいには確認を確認する作業まで増える。
俺は運の良いことに今のところ不良を作っていない。だがこれは時間の問題だ。どんなに確認してもどんなに丁寧にやってもミスはするものだ。一度不良を出せばお偉いさんが俺を見る目はわかりきっている。
ここは誰もが知ってる大企業だよな?俺と違ってみんなエリートなんだよな?だったら確認を増やすんじゃなくて確認すらいらないような仕組みを考えてくれよ。誰だって好きで不良なんて出したい訳じゃないんだから。最近、嫌な疲労感が拭えない。失敗するであろう「いつか」を想像しながらの帰路
失敗する仕組を減らすのがカイゼンだろうに、「もっと頑張って気を付ける」しか上は思い浮かばないんだよなあ。
俺が思うのはチェックシートは「考えなくても質を維持するためにある」んだ。 ただ「それさえ守ればお前ら下請けはやれるんだろうな?」っていう保険になるので項目がやたら増えて...
なるほどなぁ
世界って闇かなって気持ちになるけど 無能がいるから自分も職があると思うことにしてる そもそもミスが起きない仕組み造り、増田は完全に正しいし、同意する