2019-12-25

クチュクチュしたら→ペッとする、という刷り込み

俺だけかもしれないし、うちの親の歯磨き指導に遡るのかもしれないが、お口をクチュクチュしたら当然ペッするものだと思っている。いや、「そうするものだ」と意識したことすらなかった。通常の歯磨き然り、マウスウォッシュ然り。その後にブラッシングをするかしないかの違いはあれど、とにかくお口をクチュクチュした後は、口内に残った泡や液体をペッするものなのである

なんでこんなことを今更気づいたかと言うと、新しい歯磨き粉を買ったからであった。それは泡で出るタイプ歯磨き粉。粉ではないだろうけどそこは許してくれ。マツコが広告に出てるやつである最近朝起きた時の口のネバネバが気になるもので、物は試しと買ってみたのだった。使ってみたところ、色々と衝撃的であった。まず、歯ブラシの上でなく、ノズルを舌に向けて直接泡を乗せるということ。そして、泡が口内に行き渡るようにクチュクチュした後、そのままブラッシングを行うということだった。

泡はきめ細かくはないが、舌からダラダラ流れるほどゆるくもない。なので、しっかり口中に行き渡らせるためには、結構時間クチュクチュしなければならない。ここで俺の脳みそは3X年間の刷り込みを発揮する。そう、ペッとしてしまったのだ。歯磨き粉にしては高い商品なのにもったいないことこの上ない。気をつけて臨んでも、ちょっとでも時間を掛けてクチュクチュしようものなら反射的にペッとしてしまう。まだ使い始めて1週間くらいだが、勝率はすでに7割を切っている。せっかく買った歯磨き粉だ、きちんと使ってやりたい。洗面台にデカデカと「ペッとしない!!!」とでも書いておきたい。

ちなみに、今のところまだ口のネバネバが劇的に改善した感じはない。これは歯磨き粉をペッとしてしまっているせいで、正確な実力を発揮できていない可能性がある。その点でも早く刷り込みを乗り越えたい。

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