たとえば15年前と今が全く途切れずに続いているって感じがない なんなら昨日と今日だって途切れてる気がする
昨日と今日を切ってるのは睡眠なんだけど、15年前と今を切ってるのはそれだけじゃない気がする なんというか別の世界にいたことがあるような感覚があって、ずっとこの現実世界を毎日生きていたとは思えない
異世界を冒険してた!とかじゃなくて、なんつうかもっとボンヤリしたイメージ 夢と小説とゲームと映画と、そういうものが全部ごっちゃになって記憶めいたものを形成してるのかもしれない
リゾート地のイメージがその「別世界」に強くあって、もはや自分がいい感じの夕暮れが楽しめるリゾートビーチに行ったことがないというのが信じられない 絶対に行ったことがある気がするんだけど、やっぱりどう考えてもない
とにかく、休みなしに人生がずっと続いていくってことがいまだに信じがたい ときどきこの世界ではないどこかに行くなり完全に意識をなくすなりで休止をとっているような気がする