どちらも組み合わせ最適化問題向けであり、東芝は専用回路で量子コンピュータ並みの性能を実現。専用回路を20nm世代のFPGAに実装した場合、4096変数の全結合(約800万結合、有向グラフなどでは約1600万個の相互作用パラメーター)という規模の組み合わせ最適化問題を扱える。同問題の1種である最大カット(MAX-CUT)問題について、4000変数の問題の近似解を0.21ミリ秒で得られる。
一方グーグルは世界最先端のスパコンでも1万年かかる難しい計算問題を、約16億分の1の3分20秒で解くことができたとしている。比較要素が完全におかしいがどっちがすごいのだろうか。