2019-10-25

先週の東芝最適化専用回路の発表と今週のGoogleはどっちがすごい?

 どちらも組み合わせ最適化問題向けであり、東芝は専用回路で量子コンピュータ並みの性能を実現。専用回路を20nm世代FPGA実装した場合、4096変数の全結合(約800万結合、有向グラフなどでは約1600万個の相互作用パラメーター)という規模の組み合わせ最適化問題を扱える。同問題の1種である最大カットMAX-CUT)問題について、4000変数問題の近似解を0.21ミリ秒で得られる。

 一方グーグル世界最先端スパコンでも1万年かかる難しい計算問題を、約16億分の1の3分20秒で解くことができたとしている。比較要素が完全におかしいがどっちがすごいのだろうか。

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