2019-10-22

ずっと同じ職場好きな人がいた。

彼は同じく会社の中に、他に好きな人がいたんだけど、

会ってはもらえるけど何もさせてもらえないし

プレゼント贈ってもセンス悪いって突っ返されてた。

いつも男として否定されてた。

かに彼は自他共に認める非モテでいつもオドオドしてて

服のセンスも悪いし口も悪いし顔も悪いし

仕事イマイチでよく職場パワハラされてた。

会社員としても一生平の見本みたいな男だった。

でも私は好きだった。

から、「頑張って彼女上司に認められるんだ」、って

残業しまくってボロボロになりながら言う彼に、私はこう言った。

それは、いじめられてる人とかによくある、

いじめ相手に仲間にいれて欲しい、認められたいってやつじゃないの。

自分コケにしている人にどうして無理して認められたいの?

あなたは魅力的だよ。

あなたが良いって言う人とつきあって、

あなた必要だって言う職場に行けばいいよ。と。

少しして彼は私と付き合ってくれた。

彼女の周りの人は、キモイのが言い寄ってこなくなって良かったね、といい

私のことを物好きで趣味が悪い、とるならもっといい男が良いのにと笑った。

転職した彼は転職先で出世して

みるみるたのもしくなって、かっこよくなった。

そのうち馬鹿にしていた人たちは羨ましがるようになった。

だって私には分かっていたから。

自信を持ったら彼はとても素敵になる、って。

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