テレビはどうだか知らないよ。
NHKのWeb記事の話。
まず、取材しやすいことばかり。
一人の記者が関心を持ったことを取材する。
NHKの名刺渡せば喜んで取材を受けてくれそうな相手が多い。
できるだけ市井の人の声を聞こう、というような掛け声が組織内にあるのかもしれない。
それは間接的に、受信料の増加につながる。
一方で、取材が難しい国際記事は、海外プレスの一報を焼き直し、ちょろっとコメントしておしまい。
膨大な調査や長期間の追跡が必要な取材、隠蔽された真実に迫る、ときに危険が伴うような取材など、めったにない。
今これを報じなければならない、というより、これを書いたら閲覧数が伸びるだろうという感じの記事が多い。
そういう姿勢は、いたずらに読者の気をひく記事のタイトルにも表れている。
タイトルだけ読んで、内容がわからない。
まあ受信料払ってないから何も言えないのだけど。
Permalink | 記事への反応(0) | 23:21
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