台風に女性の名前をつける風習があるが、まるで女全体が荒々しく乱暴だと言われているみたいで気分が悪い。
──と、のたまう女史が職場にいた。
しかし彼女は(フェミニズムとは関係なく)何重にも間違っている。
まず台風やハリケーンに女性名をつける風習はアメリカのものである。
アメリカのその風習も、40年も前から男女名を交互につける運用に変わっている。
そして日本に到達する台風の名前は今はアメリカではなく台風委員会という国際機関が命名している。
台風委員会がつける名前の由来は多種多様で、そのほとんどは動物や植物、地名や神様の名前などである。
はてフェミのみなさんは、ゆめゆめ、彼女のような恥ずかしい間違いをおかさぬようご注意いただきたい。
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