謝ったら死んじゃう病ってあるじゃない。
だけど、彼女が、彼女の状況で謝ったら死ぬ。研究者人生は断念せざるを得ない。
あの一件を見てたら、細胞死の際に何らかの特異な現象が出るのはまああったのだとは思う。
iPSみたいなどんな細胞にも転じるとかいうのじゃなくて、案外なんかのマーカー用途にであれば、彼女の真の研究も使いえたかもしれないとは思う。そういう報告ものちに別の大学が発表してた。
iPSそのものだって、がん化するという懸念はあった。がん化するかもしれないというところで山中教授の研究費の期限がたまたま切れていたらどうなったか?山中教授自身の賃金の出所が消えてたらどうなってたか?
「iPSはがん化する使いようのない技術だ」のレッテルを張られてそれで終わりだったんだろうなとは思ったりする。
そこで、山中教授が「がん化は抑えられうる」という「はったり」ですすみ、でも「はったりを真にできた」のだから研究がつづけられた、、、と言えるかもなとは思った。
そんな技術がいっぱい眠って、でも、担い手はもうアカデミックを去っていて続ける人が誰もいないような「革新的技術」もいっぱいあるんじゃないかなとか思った。